コーチングスキル「承認」子どもは褒めて育てなさい、は本当か?承認とは褒めるのではなく、相手をそのまま受け入れること



社員のモチベーションをグングン高め
企業の生産性をアップ!プラス式コーチングの島袋です。


 コーチングの3大スキルの一つである「承認」は、
相手の重要感を高めるために行い ます。


コーチングスキル「承認」子どもは褒めて育てなさい、は本当か?承認とは褒めるのではなく、相手をそのまま受け入れること

組織において、部下は自分がとっている行動を上司が
どのように見ているかについて知りたがっているものです。

「承認」は、相手に関心を持っていることを伝え、共有する
のに効果的です。これによって、目標達成に向かって行動し続けるため
モチベーションの維持に繋がるのです。

「承認」とは、相手の成長や成果に誰よりも早く気づき、
それを言葉にして相手にはっきりと伝えるスキルです。

褒めることや賞賛とは違います。

「お前、すごいよな、勉強家だね」といった賞賛には、
相手に対する評価が加わります。

それに対し、「結論から話すようになったね」
といった声かけは「ここまできたね」という事実を伝えています。

これがコーチングの承認です。

もちろん、褒めることも相手のモチベーションを上げるための
有効な方法の一つです。ただ、評価というニュアンスが強くなると、
「良い/悪い」「評価する人/される人」という構図ができてしまうため、
言葉を素直に受け取りにくくなることがあります。

承認を通して得る自己成長の認識は、人のやる気や
自発性を強く促すエネルギー源となり、信頼構築のベースとなります。

「最後まで走りきったね」

「結論から話せるようになったね」

「会議でよく質問をするようになったね」


肯定的な事実を言語にして伝えます。

見たもの、感じた事を事実として伝えるだけなので、評価を含む言
葉よりも受け取りやすいものとなります。



今回もお読みいただきありがとうございました。

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企業の生産性をアップ!プラス式コーチングの島袋でした。

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