新報 「南風」

皆さんこんばんは。
6月1日 琉球新報の「南風」をご紹介します。



琉球新報 6月1日(金) 8面 南風の記事より
「五感で会話を楽しむ」 いしがきミートしん代表 美崎信二

今日もメール受信箱に大量のメールが・・・私は仕事・プライベート合わせ1日40件ほど送受信します。その代わり会話が少なくなっていることにも多少の不安は持っています。
そんな中、あらためて会話の大切さを学んだ出来事がありました。1年ほど前から「コーチング」というものを始めたのです。「コーチング」といってもあまり聞きなれない方も多いことでしょう。
私も先生ではないので詳しくは説明できませんが、私なりに解釈すると、コミュニケーションから私の潜在的な可能性を引き出してくれるスキルなのです。
私は本などでコーチングの存在を知り、自慢の行動力で即アクションを起こし、沖縄本島でコーチングのプロとしてご活躍中の島袋十史樹先生にお世話になっています。
最初は好奇心からスタートでしたので、多少の不安はありましたが、今では島袋先生とのコーチングは私にとって欠かせない大切は時間となっています。
とにかく私はしゃべります。自己主張や自慢話や失敗談、いろいろ話します。
先生は私の話を聞き質問し、褒めたり確認したりしますが、指示や持論を決して私に言いません。私自身の潜在意識から私自身で答えを引き出させます。
私は、スッキリすると同時にやる気も出てきます。文章では決して伝わらない会話のすごさを自分の五感で感じられます。
家族・兄弟・親友・上司と部下・夫婦・親子といろいろな関係の中で、会話が減っているのは事実だと思います。
目を見て、声を聴き、表情の変化を見ながら会話をする。当たり前なことが、難しくなって来ている今、この時代だからこそ私は会話を求めます。
家族での夕飯に「会話」というメニューを追加しちゃいなよ(笑)。